税理士試験の思い出

税理士試験

税理士受験生のみなさま、試験2日目お疲れ様でした。

まだ明日まで受験予定のある方も体調には気をつけて頑張ってください。

今回は私が過去に受験したときの思い出を少しだけ書いてみようと思います。

頭にいい・集中力が高まるということは何でもした

当時はとにかく合格するために勉強以外で何か頭にいい、集中力が高まると言われていることは何でもやってみました。

例えば、「問題を解く前に瞑想する・ブルーベリーを食べる・マグロを食べてDHAを摂る・模試や本番前に軽く運動するなどなど」

勉強以外の安心材料がほしかったのもあったのかもしれませんが、結果的に効果はあったのかなと思います。特に「問題を解く前に瞑想する・問題を解く前に軽く運動する」は確かに集中して落ち着いて問題を解くことができていたと感じるほど、効果があったと思います。

瞑想が脳をスッキリさせ、集中力を高めることは知っていたので実践していましたが、問題を解く前に運動する効果については知りませんでした。以下の記事を読んでやってみようと思い、実際に試したことを覚えています。

「試験前に運動(たいていはウォーキング、ランニング、遊びといった有酸素運動)をさせ、運動を全くしなかった子どもと成績を比較したところ、他の条件がすべて同じ場合、運動をした子どものほうが成績が良かったという結果になりました。」(参考:試験で成功する秘訣は「20分の運動」にあった、2014年3月22日)引用元:【試験で成功する秘訣は「20分の運動」にあった】(https://www.lifehacker.jp/article/140319exercise/

もしかしたらただのプラセボ効果だったのかもしれませんが、あの時こうしていればという1ミリの後悔も残さないためにも、今ではやれることは全てやった方がいいと感じています。

1日24時間を1秒でも無駄にしたくなかった

当時毎日の勉強スケジュールを手帳に記載していて、例えば「今日は過去問を何題解く」「理論をここまで覚える・書いてみる」といったことを毎日実践していました。

働きながらの勉強でしたが、その中でも1日のうちに「移動時間」「お風呂の時間」「寝る前の時間」などほんのちょっとでも余った時間は出てきます。

その時間で間違いノートを見たり、覚えたことを言葉にしてみる、理論を口に出してみたりと、とにかく当時は時間というものを1秒でも無駄にしたくない、1秒でも多くインプット・アウトプットすることで合格すると信じていました。(天才以外の受験生との競争と考えると勉強量で勝負するしか勝てないと考えていたのかもしれません。)

今振り返ると、脳にかかる負荷は相当なものだったかもしれません。。

ただ、あの時の1日を無駄にしたくないという気持ちは今も忘れずに持てているので、そういう意味でとてもいい経験ができたと感じています。

本番でのイメージトレーニング

どれだけ普段の模試がよくても本番で点数が取れなくては合格できません。

ただ、本番は本当に緊張するんです。1年この日のためにいろんなことを我慢して頑張ってきたことが2時間ですべて決まってしまうわけです。対策していたはずなのに全く見たことがない問題を目にしたときや、他の受験生のペンがすらすらと書き進む音、迫りくる残り時間。

焦りで冷静さを失い、普段取れていた簡単な問題さえも分からなくなってしまいます。

実際にわたしの税理士受験1年目がそうでした。これを毎年やるのは心臓が持たないなと思いました。そこで、普段から過去問や模試をする際に、すぐ始めるのではなく、本番を意識してやるようにしていました。

具体的には

・問題を解き始める10分前に試験会場に座っていることをイメージする。

・問題用紙を配られ、今自分は席についているというイメージをする。

・今日が本番、自分は少し緊張しているというイメージをする。

・5分間瞑想をする。

ということを毎回問題を解くたびにやっていました。

そうすることで、普段から本試験と同じ緊張感で取り組むことができ、本試験でも普段通りにできるはずだと考えました。実際、本試験ではガチガチに緊張することはありませんでした。

イメージトレーニングは、本番緊張しないためにもやっていて良かったなと感じています。

まとめ

税理士試験の思い出を書いてみました。もう数年前ですがおそらく人生で一生忘れることのできない経験になったと思います。

試験までできることは全てやること、緊張とどう向き合うかを対策しておくことが大事だと早く気づけて良かったのかなと今となっては思えます。

決めた目標を叶えるんだという「熱」はこれからもずっと持ち続けたいと改めてこの記事を書いていて感じました。

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