日常や仕事で忘れない工夫はみなさんされているかと思いますが、どうしても忘れてしまうことってないでしょうか。
私も以前まではありました。例えば、今日の仕事帰りにスーパーや薬局で〇〇を買って帰ろうと朝決めていたのに、帰ってきてあー忘れた。。など。
忘れないためにメモをしていても、そのメモを忘れてしまうといったこともありました。(何のためのメモなのか)
これはいかんと思い、忘れないためには忘れないようにする環境にすることが大事だと考えました。(例えば忘れ物をしないためには、用意した段階で玄関の靴の前に置いておけば出ていくとき必ず目にするので忘れないという理屈です。)
そこで、あるアプリ「リマインくん」に出会いました。
これは、アプリ名のとおり、リマインドしてほしい内容を指定した日時に自分宛にLINEしてくれるというアプリです。
日常的にスマホは持ち歩いていますし、LINEも基本的に受信したら目にするようにしています。そのため、リマインくんからLINEがくれば必ずその時にリマインドしていた事項を思い出すことができます。
これが便利な点はリマインくんが秘書のようにその時間になったらきちんと連絡してくれ、思い出させてくれる点です。そして「OOの時間だよ。頑張って!」といった気の利いた一言まで言ってくれます。(その都度コメントが変わるのも面白いです。)
ただ、そんな便利なリマインくんをずっと使っている私がより便利に使えるコツを今回書いてみようと思います。
リマインドしたいときにすぐに使う
これは、例えば歯ブラシを買うといったことをリマインドしたいときに、その思った瞬間にすぐにリマインくんアプリを使うことです。
使い方は「歯ブラシ買う」と打つと「いつ教えてほしい?」とメッセージが自動でくるので、リマインドしてほしい日時を打ちます。そうすると「じゃあ〇月〇日〇時〇分に言うね!」とメッセージが追加で送られてきます。
下記のような画面となります。
ポイントは自分が必ずLINEを見るであろう時間帯に設定しておくことです。
例えば、会社終わりの時間帯や予定が入っていない時間帯などスマホを手にしているであろう時間帯を設定しておくとリマインくんをより確認できやすくなるかと思います。
このときに、後でリマインくんにいれておこうと思ったらだめです。それを忘れる可能性もあるため、リマインドしたいと思った瞬間にすぐに使うことが忘れないために大事なこととなります。
既読したら必ず実行する
リマインくんからLINEがきて、思い出せたはいいものの、それを実行しなければ意味がありません。
1度わたしがやってしまったこととして、リマインくんを既読にして「あーそうそう」と思い出せたはいいものの、そのときにちょうど仕事の電話や他のいろいろなことが重なり、忘れてしまったことがあります。
以降、既読にしたら必ず実行する、実行しないなら既読にしないと決めました。(既読にしないと、LINEの通知がずっと残った状態にあるので、LINEをみるどこかのタイミングで必ず思い出せるきっかけになります。)
リマインくんはその時にリマインドしてくれるだけなので、当然その後の行動管理は自分次第となります。必ず実行するという強い意志が大事になってくるのかなと思います。
あくまで補助ツールとして活用
リマインくんはとても便利なアプリなのですが、これを絶対的に信頼して、じゃあリマインくんに入れたから一旦忘れていいやということは危険かと考えています。
当然、仕事であればタスクメモやスケジュールに入れるなど2重、3重でリマインドしておく必要があります。
どこかでアプリの不具合が発生したりスマホの充電が切れたりしてLINEが確認できないという可能性は全くのゼロとは言い切れません。
そのため、あくまで忘れないための補助ツールとして活用していくことが大事であると考えています。
とはいえ、最近ではリマインくんを頻繁に利用することで、タスク管理がより確実になり、結果として忘れ物も減りました。ただし、あくまで補助的な役割であり、自分の記憶力を鍛える努力も怠らないようにしています。
まとめ
今回はリマインドしてくれる便利なアプリ「リマインくん」について、その使いかたのコツを書いてみました。
便利なアプリですが、使いかたによってその機能を十分に発揮できなくなってしまう可能性があります。
これはAIを使う際にも同じことが言えますが、便利な機能に依存することで、使う側の人間の思考力が停止したり、自分で努力することがなくなってしまうことは避けるべきです。
この点について、改めて深く考えさせられました。
最近の新しいこと
・娘と支援センターのイベントで夏のプラネタリウム(真っ暗闇の中静かに天井の星を見てくれていました。あまりに静かすぎるので寝ているのかと思いました。)
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