役に立つかもというスタンスで学ぶよりも好きなことをして、結果役に立てればいい

大事にしていること

今回は、「学ぶ」ということについて、「役に立つかもというスタンスで学ぶよりも好きなことをして、結果役に立てればいいな」と考えたので、そのことについて触れてみたいと思います。

つい、学ぶということになると「これってお客様のためになるな」「これを勉強すればきっと将来お客様の役に立てるはず」と考えてしまうことがあります。

これはとてもいいことなのかもしれませんが、何か自分の中でもやっとしたので、その理由は何なのか考えてみました。

制限がかかってしまう

これまで、お客様のために役に立つことを考えた場合、仕事関係のことを学ぶことが1番と考えていました。

それはやはり即効性があるからでしょう。

どういうことかというと、私の場合、税理士という職業柄、税務や経理関係のことを学べば、それが知識となり、お客様にすぐにお伝えすることができます。

それもあり、税務関係の本ばかりを読んでいる時期がありました。

ただ実際にお客様とお話をする中で税務の話は大体1割~2割程度であることも多く、他の話題が大半を占めることがります。そんなこともあり、税務だけを勉強していて本当によいのだろうか、このままでは知識に偏りがある人間になってしまうのではと不安になったことを覚えています。

そのため、役に立つからという理由だけで、特に仕事関係のことだけを学ぶというのは、知識だけでなく、人間の幅が広がらないという危険があると感じています。

何が役に立つかなんてわからない

とはいっても、税務を今後勉強しないというわけではなく、今後もより深い税金の知識を身につけることはずっと続けていきたいと考えています。

これが役に立つかもしれないというのは、あくまでこちらの想像でしかなく、実際に何がお客様の役に立つかなんて本当はこちらで分かるはずないのです。

そうであれば、税務とは平行して自分の興味あるものを学んでいけばいいのでは?

と気楽なスタンスでいこうと思いました。

自分の興味あるものを学んで、結果それがお客様にお伝えできて、役に立ってもらえれば、それこそ一石二鳥じゃないかと。

そっちの方が楽しい

自分に制限をかけない方が、より楽しく「学ぶ」ことができるなーと。

そもそも、「学ぶ」ことって誰かから言われてやることでもなければ、制限もないわけで。

本当に好きなことを好きなだけ学べばいいんです。特に社会人になると、別に学ばなくても誰かに怒られるわけでもないし、テストもないので「学ぶ」ことは本当に個人の自由なんです。

ただ、せっかく死ぬまでまだまだ長い時間があるのなら、新しいことを知りたいし、何より知っていた方が世の中楽しいことってたくさんあると思うんです。

今後もどうせなら楽しむために「学ぶ」ことを続けていきたいと思いました。

まとめ

「役に立つかもというスタンスで学ぶよりも好きなことをして、結果役に立てればいいな」ということについて書いてみました。

その方が、結果的に知識や人間の幅が広がるだろうし、何より楽しいと考えているからです。

これからも楽しく学んでいきましょう。

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