小さな子どもがいる家庭でリモートワークは可能かどうかについて考えてみました。
結論から言うと、本人の努力と家族の協力次第で可能と考えています。
というのも現在私は1歳7か月の娘がいますが、1年7か月リモートワークを実践してみて、このおかげで実践できているのかなと感じる点について書いてみたいと思います。
朝のルーティンを確立する
小さな子どもがいる場合、朝は大忙しです。
朝起きて、洗濯、子どものご飯(ミルクや離乳食)、皿洗いやゴミ出し、子どものお着替えなどなど・・
すべてやっていたら簡単に1~2時間は過ぎていきます。
そこで私は子どもが起きる時間より少し前(30分くらい前)に起きて、自分のこと(食事、身支度など)を終わらせるようにしています。
先に自分の身支度をすることで頭がだんだん冴えてきます。その後で子どものことを行うほうが精神的に余裕が持てスッキリした気持ちで行うことができていることにある時気づきました。
また、朝の食事等がようやく終わって始業までの時間は、なるべく子どもと過ごすようにしています。早くパソコンを開いて仕事に取り掛かれることがリモートワークの利点ではありますが、その分子どもと過ごす時間も減ってしまうんですね。
そのためリモートワークの開始時間は始業時間からとしています。
リモートワークの開始時間が始業時間からと決めてからは、それまでにかかる時間を逆算して、毎朝決まった時間に起きるようにしています。
そうすることで、毎朝のルーティンができてリモートワークのリズムが取れるようになります。
家庭内での仕事スペースの確保
リモートワークをする上で、環境を整えること、つまり仕事スペースの確保は1番大事かもしれません。
1度、子どもがいる部屋でパソコンを開いて作業をしていましたが、作業内容によっては(例えば税金計算や電話中は)集中が難しい瞬間があることは事実でした。
そのため、やはり可能であれば部屋を分けて作業部屋でリモートワークを行うのがよいでしょう。
部屋をわけることのメリットとしては仕事と家庭を部屋という環境でわけることで、気持ちの切替(オンとオフの切替)がしやすいことかなと思います。
パートナーとの協力体制の構築
小さな子どもがいる家庭でリモートワークが可能かどうかを決める最も重要なポイントは、家族の協力、特にパートナーとの協力体制の構築にかかっています。
自分がどんなに集中していても、子どもが泣いているときに放っておくわけにはいきません。ただ、子どもの相手をしてばかりだと今度は仕事ができません。そんな時、パートナーに協力してもらえる体制を整えておく必要があります。
わが家では、お互いの毎週のスケジュールを共有し、どの時間帯が忙しいかを確認しあうようにしています。例えばリモート会議があるときには、子どもを外で遊ばせてくれたり、反対に、仕事が落ち着いた時間帯にはこちらも家事・育児を行うことができます。
小さな子どもがいる家庭でのリモートワークは仕事と家事・育児がセットのため、最初から仕事だけをしたいという方にはもしかしたら向いていないのかもしれません。
ただ、ずっと仕事だけでは疲れてしまうので、途中で家事・育児をすることで私自身気持ちがリセットできているため、リモートワークという働き方のいいバランスが取れているのかなと感じます。
まとめ
今回、小さな子どもがいる家庭でリモートワークは可能か?について書いてみました。
朝のルーティンを整え、環境を整え、家族の協力を得るということが大事になってくるのかなと思いました。
とはいっても子どもの動きは読めないもの。簡単ではないのも事実。
それは今後も探求していこうかなと思います。
最近の新しいこと
洗濯乾燥機のスピーカーが故障。修理して直ったのは良かったものの、あれだけ普段揺れていれば接触不良も起こすわなと思う今日この頃。
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